NEWGATE COMPANYとは？
前提として、高卒新入社員が成長を実感でき長く仕事に熱狂できる企業のことを指します。
NEWGATE COMPANYが
必要な社会的背景
高卒就職の割合
全国の高校生約100万人のうち、毎年18万～20万人の高校生が高卒就職を希望しています。平成28年3月卒業の高校3年生では、就職を希望した人は全国で19万1千人（関東地方で約４万１千人、近畿地方で約2万３千人）。その中から全国で約18万9千人が高卒就職をしています。
高卒就職独自の文化
「学校斡旋」
高校生の就職活動は「学校斡旋」という学校推薦を受けて就職活動を行うのが一般的です。採用したい企業は求人内容をハローワークに提出し発行された求人票を高校へ送ります。高校生は学校に届いた求人票の中から受験先を選びます。
「一人一社制」
高校生は大学生のように同時に何社も応募できるわけではなく、一人一社しか応募できません。
※注1 「内定した場合、この生徒は必ず就職しますので宜しくお願いします」という前提で学校推薦が行われます。企業側も、「内定を出せば、必ず春には働いてもらえる」と考えて選考します。そのため、内定辞退ということは基本的には起こりません。1社受験して、もし不採用だった場合、その結果が学校に届いてから次の応募ができるようになるのです。
※注2 企業側が複数応募可としている場合には同時に複数社受けることが可能となっています。複数応募可となる時期は地域によって異なります。[ 例）東京10月1日以降 大阪11月1日以降 / 2017年7月現在 ]
「厳密なスケジュール」
高校生の採用活動では手順と活動日に厳格な決まりがあります。
年によって多少の違いはありますが、以下のスケジュールで高校生就職は決められています。
高卒就職者の高い離職率
高い離職率
高卒の入社3年以内離職率は約40％。また入社1年以内で離職した人は約20％で約半数は1年以内に離職をしています。
離職の理由
人間関係によるストレス、長時間労働、待遇や福利厚生に対する不満というように、企業側の受け入れ体制の不十分が起因となっています。一人一社制、スケジュールが短期間、高校生の就職は大学生と比較して情報や時間が不十分です。企業側の受け入れ体制の不十分と高卒就職の仕組み不十分、その結果、早期離職という問題が長年続いています。
それによる早期離職という課題が生じています。
NEWGATE COMPANYの選定基準
高卒新入社員が仕事で「成長」と「熱狂」を経験できる職場環境として、当社がオリジナルで設定した基準をクリアした企業のことを指します。前提として、高卒新入社員が成長を実感でき長く仕事に熱狂できる企業のことを指します。
以下➀～⑤を全て満たしている企業。
① 新入社員の3年以内の離職率が15％以内
（ 3年以内離職率＝〇〇年度に入社した新卒社員のうち、3年以内に離職した従業員数 ÷ 〇〇年度に入社した新卒社員数×100 ）
② 年間休日110日以上
③ 有給休暇取得率80％以上
④ 昇給/賞与（各1回/年）以上
⑤ NEWGATE COMPANY調査で80点以上 (詳細は下記に記載)
※基準を満たしていない企業も高卒新卒採用に注力している企業は特別枠として掲載しています。
採点方法：以下の10つの質問を80％の社員が回答をして平均が80点以上ならクリア
※各質問「はい」で10点、「いいえ」で0点
Q、専門スキルが身につく資格支援や社内制度はありますか？
Q、経営陣と社員間の風通しは良いですか？
Q、企業理念が社員に浸透していますか？
Q、評価制度はありますか？
Q、顧客志向を重視していますか？
Q、マネジメントの重点は管理ではなく支援に置いていますか？
Q、会社は変化することを恐れませんか？
Q、意味のない年功序列はありませんか？
Q、会社全体で新入社員を育成しようという風土はありますか？
